シャ乱Qとして「シングルベッド」「ズルい女」などのミリオンセラーを連発、「モーニング娘。」のプロデューサーとしても「LOVEマシーン」が176万枚以上のセールスを記録し、「歴代作曲家シングル総売上ランキング」(2020年オリコン調べ)でも歴代5位にランクインしているつんく♂氏。

「ハロー!プロジェクト」をはじめ数々のヒットやプロデュースの成功から「天才」と評されることもあるつんく♂氏だが、「僕は天才ではなく凡人。でも、凡人だからこそ、天才を凌駕できる」という。

つんく♂氏が3年かけて「自分の中に眠れる才能を見つけ、劇的に伸ばす方法」をまとめた新刊『凡人が天才に勝つ方法』が発売され、3刷を突破するなど、反響を呼んでいる。

「国民的エンターテインメントプロデューサー」として今でも第一線で活躍するつんく♂氏が「凡人が結果を残すために大切にしたい視点」について解説する。

凡人が「結果を残す」ために大切なこと

僕が考える「天才」とは、金儲けや名誉を度外視して、「やりたいこと」をひたすらやれる人だと思います。正直、うらやましいし、憧れます。

僕は、もちろん違います。バンドを始めたのも、「売れたい!」「目立ちたい!」「褒められたい!」といった動機からでした。

そして、多くの人も「凡人」のはずです。なぜなら、「本物の天才」は、ほんのひと握りの存在だからです。

もちろん、凡人の中にも(プロアマ問わず)、才能がある人はたくさんいますが、彼らも、「天才」とは違います。

あくまでも「凡人の中の優れた人たち」 なのです。

では、いたって「普通の凡人」である僕たちが結果を残すには、どうすればいいのでしょうか

このことを、僕はこれまで、ずっと考えてきました。

凡人の僕なりに「凡人にとって大事なこと」を考え、「ある答え」にたどり着きました。