覚えられない、続けられない、頑張ってもなぜか成績が上がらない――勉強が苦手で、「自分は頭が悪い」と思い込んでいる人も、実は「勉強以前の一工夫」を知らないだけかもしれない。

そう話すのは、中高生に勉強法の指導をしている「チームドラゴン桜」代表の西岡壱誠さんです。

「僕も昔はこれらの工夫を知らなくて、いくら勉強しても成績が上がらない『勉強オンチ』でした。でも、『勉強以前』にある工夫をすることで、『自分に合った努力のしかた』を見つけられて、勉強が楽しくなったんです。効果は絶大で、偏差値35だった僕が東大模試で全国4位になり、東大に逆転合格できました」

西岡さんをはじめとする「逆転合格した東大生」たちがやっていた「勉強以前の一工夫」をまとめた書籍『なぜか結果を出す人が勉強以前にやっていること』が、発売すぐに3万部を突破するなど、いま話題になっています。ここでは、理解度を左右する「ほんの小さな習慣」を解説します。

「一を聞いて十を知る」人がやっていること

みなさんは、人から話を聞いているときや本を読んでいるときに、その理解度が上がる簡単な方法を知っていますか?


授業を受けたり、人の話を聞いたり、読書をしたり、多くの場面で人は情報を理解しようと試みます。でも、その理解度は人によって大きく変わってきますよね。

一を聞いて十を理解できるほど多くを取り入れられる人もいれば、十を聞いても一しか理解できず、「話を聞いてなかったのか?」と言われてしまうような人もいます。そんな中で、「理解力が高い人が実践している、とある思考整理の方法」があるのです。

それは、「疑問を探しながら聞く・読む」です。

例えば授業であれば、「先生の話が終わったタイミングで、何でもいいから1つ、質問をするぞ」と思って話を聞きます。どんな情報を聞くときにも、「これ、どこで質問できるかな?」と考えるのです。

1つでも多くの質問を考えようとしながら話を聞いていくと、質問を考えないで聞いているときに比べて理解度が段違いに高くなるのです。

なぜそんなことが起こるのか? それについては、ドラゴン桜のワンシーンをご覧ください。

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