記憶力や論理的思考力・説明力、抽象的な思考能力など、「頭がいい」といわれる人の特徴になるような能力というのは、先天的に決められている部分があり、後天的に獲得している能力は少ないと考える人が多いのではないでしょうか。

その考えを否定するのが、偏差値35から東大合格を果たした西岡壱誠氏です。漫画『ドラゴン桜2』(講談社)編集担当の西岡氏は、小学校、中学校では成績が振るわず、高校入学時に東大に合格するなんて誰も思っていなかったような人が、一念発起して勉強し、偏差値を一気に上げて合格するという「リアルドラゴン桜」な実例を集めて全国いろんな学校に教育実践を行う「チームドラゴン桜」を作っています。

そこで集まった知見を基に、後天的に身につけられる「東大に合格できるくらい頭をよくするテクニック」を伝授するこの連載(毎週火曜日配信)。連載を再構成し、加筆修正を加えた新刊『なぜか結果を出す人が勉強以前にやっていること』が、発売後すぐに3万部のベストセラーとなっています。第104回は、受験直前の我が子との向き合い方についてお話しします。

親は自分の受験よりも緊張する

2月25日・26日に国公立大学の大学入試が実施されました。今年も多くの学生が試験会場に行き、全力で問題を解きました。

さて、そんな受験生たちのことを、ハラハラドキドキしながら送り出しているのが、親御さんですね。

子供の受験に対して、「自分の受験よりも緊張する」なんておっしゃる親御さんもいます。

「受験生に対して親はどのように接すればいいのか」ということは、永遠のテーマだと言えるでしょう。