202X年――。

大手デベロッパーの辣腕社員・堀川昇吾が、前代未聞のプロジェクトを提案する。

「皇居東御苑内に江戸城天守閣を再建する」

宮内庁、文化庁、法の壁に国民の感情……さまざまな課題が想定されるなか、堀川は熱意と再建の意義を武器に、日本史上最大級のプロジェクトに挑む――。

日本建築史や文化財学の権威でもある三浦正幸氏を監修に、再建までに必要な条件や工程などのリアリティーを徹底的に追求したことでも話題の、『江戸城再建』より抜粋してご紹介します。

江戸城天守閣再建を提案した翌日…

©黒川清作/小学館