子どもの勉強に対してどのように対応すればいいか、どのような言葉がけをすればいいかという質問ですが、その回答はこうなります。

「親は子どもの勉強にはまったく関わらないようにしてください」

このような回答を聞くと「関わらないで勉強をもっとしなくなったらどうするんですか」と思われるかもしれません。しかし、それをやってきたから子どもが「勉強が怖く」なっていることを知る必要があります。具体的に親がすべきことを、整理してみます。

勉強に関与せず、自己肯定感を高める言葉がけを

親は子どもの勉強に関しては関与しない。ただし、勉強以外の雑談コミュニケーションは可能な限りとってみてください。コミュニケーションは信頼関係を育みます。

子どもの自己肯定感を高める10の言葉を日常の場面で使ってみてください。

<承認>「いいね〜」「すごいね〜」「さすがだね〜」
<感心>「なるほどね〜」「知らなかった〜」
<感謝>「ありがとう〜」「嬉しい〜」「助かった〜」
<安心>「大丈夫」
<指摘>「(○○ちゃん)らしくないね」

子どもが興味感心を持っていると思われることを徹底的に「応援」してください。これは親にしかできません。

ここから、子どもの自己肯定感が復活していきます。そして、子どもが自分らしい人生を選択し、生きることができれば、「家庭教育」は完了です。勉強はその過程で、いつの間にかやるようになっています。必ずお子さんはよくなっていきますから、希望を持ってすごしてみてくださいね。

著者:石田 勝紀