検討資料にならって秋葉原―東京間はつくばエクスプレスの運賃、東京―国際展示場間はりんかい線の運賃を基に試算すると、秋葉原―国際展示場間は13分・440円、東京―国際展示場間は10分・270円となる。国際展示場から秋葉原まで1本なら、コミケの後に秋葉原に寄りたい人にはうってつけの路線になること間違いないだろう。

つくばエクスプレスと直通する前提であれば、同線沿線からは当然便利になる。守谷から国際展示場までは現在だと南流山で武蔵野線(京葉線直通)に乗り換え、さらに新木場でりんかい線に乗り換えて69分・1310円かかるが、新線経由だと約20分短縮されて50分・1170円となる試算だ。北千住からも現行とほぼ同じ運賃で15分の短縮だ。

また、錦糸町からだと現在の最安ルートは都バスで東雲に出てりんかい線に乗り換えるルートで420円かかるが、新線だとほぼ同じ運賃で所要時間が半分になる。現在でも埼京線のりんかい線直通列車で国際展示場まで1本で行ける大宮や赤羽からも、上野東京ラインで東京へ出て新線を利用したほうが150円程度安く、10分前後の短縮になりそうだ。

一方、新宿など東京西部からの場合は、現行のりんかい線のルートのほうがよさそうだ。

筆者は中学生時代まで北綾瀬に住んでいたが、お台場へはどんなルートでも乗り換えが多く、遊びに行くのに大変な場所であった。新線ができればスムーズに移動できるようになる。

時間はバスの半分に「東京8号線延伸」

東京8号線(有楽町線)延伸は、有楽町線の豊洲駅から東陽町を通って半蔵門線住吉駅までをつなぐ構想だ。

現在、この地域の南北方向の移動はバスが主体だが、地下鉄ができれば(東京メトロの運賃であれば)運賃はほぼそのままに所要時間が半減する区間が多い。例えば錦糸町―東陽町間は、現在は都バスで25分・210円のところが5分・170円となるだろう。また、同様に都バスで20分かかる豊洲―東陽町間も5分へと、所要時間は4分の1になりそうだ。