「アーバン・アクティブ」をデザインコンセプトにしたというボディは、全長4490mm×全幅1825mm×全高1620mmで、最低地上高は160mm。全長はカローラツーリングとほぼ同じ、日本の市街地でも取り回しのしやすいサイズとなっている。

フロントマスクは、太い金属加飾で縁取られた大型のロアグリルを持つ日本仕様専用のデザインを採用。ハリアーにも似た雰囲気となっている。サイドビューでは、ブリスター形状のフェンダーが印象的だ。たくましいフェンダーは、RAV4にも通じるものがある。

ボディカラーは「プラチナホワイトパールマイカ」「セメントグレーメタリック」「シルバーメタリック」「アティチュードブラックマイカ」「スパークリングブラックパールクリスタルシャイン」「センシュアルレッドマイカ」「アバンギャルドブロンズメタリック」「ダークブルーマイカメタリック」の全8色で、定番から流行色までを揃える。

インストルメントパネルは、カローラシリーズとハリアーの中間的なデザインで、まさにカローラのSUVといったデザイン。上級グレードの「Z」には、本革+ファブリックのコンビネーションシートを装備する。

ブラック基調となるカローラ クロスのインテリア(写真:トヨタ自動車)

C-HRのウィークポイントであった後席空間は、ファミリーユースでも十分な広さを確保。リアドア開口部の高さはクラストップレベルの787mmで、大きく開くリヤサイドドアと相まって高い乗降性を実現している。チャイルドシートの使用や子どもの乗せ降ろし時の負担軽減も考慮された設計だという。

ラゲッジルームの容量は5人乗車時でもクラストップレベルの487Lで、Cセグメントという限られたサイズの中で、最大限の空間を実現している。後席を倒せば、ロードバイクの搭載も可能だ。また、ラゲッジルームの開口部を地面から720mmの高さに設定するなど、荷物の積み下ろしのしやすさも考えられている。

ヤリス クロスやカローラツーリングには設定されない、ハンズフリーパワーバックドアもオプションで装着可能だ。リモコンキーを携帯していれば、リアバンパーの下に足を出し入れするだけで、両手がふさがっていてもバックドアを開閉できる

ハイブリッドには電気式 4WD 「E-Four」も設定

パワートレインは、ハイブリッド車とガソリン車ともに、カローラ クロス用に最適化された1.8Lエンジンを採用。

ハリアーやRAV4に採用される「ダイナミックフォースエンジン」ではないものの、アクセル操作に対してクルマが素直に反応し、シームレスで気持ちのよい加速感を実現するという。

ハイブリッド車では、クラストップレベルの26.2km/L(WLTCモード)の燃費を達成したほか、電気式4WDシステムであるE-Fourを用意することで、雪国ニーズにも対応する。