そのためには、夫婦で育休終了後の生活をシミュレーションし、仕事と家事、育児を回していくためには何が必要なのか、互いにどのような役割を担うのかといったことを話し合いましょう。保活も共働きにとっての重要課題ですから、夫婦一緒に取り組みます。

今まで夫婦2人だった生活に、お世話が必要な存在が加わるわけですから、家事のあり方も変化します。出産前から夫婦ともに家事を担っていたのであれば、子どもがいることによってどのように変化するかをイメージします。

あまり家事を担ってこなかったのであれば、育休期間を家事の試行期間と位置付けて、実際にやってみてコツをつかんでいきます。保育園の送迎と仕事、時間のない中での家事育児という生活に、いきなり飛び込むのは無防備すぎるので、育休期間中に慣らしておきます。

そのためにも、やみくもに始めるのではなく、前回記事(『「お掃除ロボットや家事の外注は手抜き」の落し穴』)で触れたように、どのような家事があるかを洗い出してタスク分けをし、それらを眺めながら、どうすれば効率よくこなすことができるかを話し合います。

そして、便利家電の導入をしたら実際に使って慣れておくとか、お掃除サービスのお試し利用をしてみるのもいいかもしれません。調理が苦手ならミールキットを使って練習しておくと安心です。

夫婦それぞれの育休期間中にいろいろと試してみて、その結果を持ち寄って軌道修整することを繰り返していくと、視点を変えたアイデアが生まれるかもしれません。

子どもの発熱にも妻だけで対応しない

日常生活のシミュレーションだけでなく、さまざまなアクシデントを想定しておくことも大切です。子どもが小さいうちは、「今日は絶対に休めない!」という日に限って熱を出したり(実際には何とかなるのですが)、保育園から「○○ちゃんがお熱で」とお迎えコールが来たりします。

お迎えコールなどをきっかけに、「どちらが会社を休むか」「どちらが迎えに行くか」でバトルが勃発することも珍しくありません。そのような修羅場を回避するために、何通りかの対策を考えておきます。