ちょっと懐に余裕のある人に、貯めたお金を増やす方法としておすすめしたいのが、「NISA」と「iDeCo」です。まず、「NISA(少額投資非課税制度」から解説します。

【秘訣①】「NISA」で投資を始めてみる

近年、「NISA」という言葉を新聞やテレビ、ネット広告など、あちらこちらで目にします。「でも、なんだかよくわからない」という人に、超簡単に解説すると、「NISA」は「投資(株式投資、投資信託)をして利益が出ても、税金がかからないシステム」です。

もしあなたが株を買うとします。通常、100万円で株を買い、その株が120万円に値上がりしてから売ると、利益の20万円におよそ20%の税金がかかります。つまり、20万円の利益で、4万円以上の税金を納めることになります。

でも、国はたくさんの人に投資をしてほしいので、税金がかからないシステムをつくってくれました。それが「NISA」です

投資額の上限は年間120万円、期間は最長5年、投資可能期間は2023年までです。なお、「NISA」の仲間には、長期の積み立てが可能な「つみたてNISA」もあります。

2024年から新「NISA」に

現行の「NISA」は2023年に終了し、2024年から新しい「NISA」となって生まれ変わります。投資額の上限が年間122万円の2階建て(1階は積み立ての20万円、2階は積み立て・スポット両方使える102万円)になるなどの変更はありますが、みなさんが有利であることに変わりはありません。

うちの母親も「NISAってなに? やったほうがいいの?」とメールしてきました。母親は60歳を超えていますが、余裕資金を投資に回すのに、年齢は関係ないので、60歳を超えていても、始めてみるのはおすすめです。

株式や投資信託が対象なので、リスクがゼロではありませんが、「投資でお金を増やしたい」という人は最初に利用すべき制度といえます。