私は9浪目の最後の1年で、勇気を出して4年間通った予備校を移りました。仕事と違ってなかなか勉強で結果を出せなかった私でしたが、その原因は8浪まで「来年こそは何とかなる!」と思いダラダラ勉強し続けたことにありました。

だからこそ、この負の連鎖を断ち切りたくて、9浪目に今までの考え方をがらっと変え、どの科目も思い切って基礎の分野から取り組み、浪人生活の前半を、1日15時間と粘り強く時間をかけて学び直すリスクを取ることを選んだのです。

そのかいがあって、私は前年より偏差値を15上げて早稲田に合格することができました。ずっとダメ浪人生だった私は、試行錯誤の末に期日を守るタイプになることができたのです。

ダメな自分を否定してリスクをとる

ということで、今までの自分がダメだったのであれば、その自分を否定して、リスクを取らなければなりません。

それはとても大変なことかもしれませんが、実はそうしないといつまでも自分を変えることはできません。「自分を変えるリスクを取ること」が、期日を守れる人になるための近道なのです。

いかがでしたか。

期日に間に合わせられる人とそうでない人の違いは、ほんの少しの心がけの違いでしかありません。これらすべてに共通している要素は、物事を悲観的に考えているということです。

つねに最悪のケースを想定し、事前準備をしたかどうかが、浪人を回避することにつながりますし、仕事の遅延を防ぐことにつながるのです。

皆さんも多浪生の考え方を反面教師にして、勉強や仕事に臨みましょう!

著者:濱井 正吾