ということで、もし英語力を向上させたいとか、英語のスキルを身につけたいと思っている人は、「類義語と対義語のみをまとめていく勉強法」をしていくといいと思います。

●好き
like、love、favorite(=お気に入りの)、be interested in(=興味を持つ)、 prefer(=好む)

●嫌い
dislike、hate、suck(=最悪)、 disgusting(=嫌い)

のように、同じ意味でいろんな訳し方のある言葉をノートにまとめていくのがおすすめです。

そしてその勉強をしていると、ちょっとした言葉のニュアンスをつかむことができます。例えば「話す」という言葉の英語を検索すると、いろんな英単語が出てきます。まずは「speak」が出てくるのですが、実はこれは一方的に話すことを指します。演説とか講演なんですよね。

しかし同じ「話す」でも、「talk」という英単語もあります。これは「speak」とは違って、相手からの反応もある「話す」であり、話をする相手との「おしゃべり」を指します。だから「Aさんとtalkしたよ」と言っていたら、「ああ、この人はAさんと一方的ではなくて、相手ときちんとしっかりおしゃべりをしたんだな」とわかるのです。

このように、同じ言葉の使い分けを理解していくと、状況がよりよく理解できて勉強がうまくいく場合が多いんですよね。

自分より賢い人のやり方をまねる

いかがでしょうか。

ただの英単語の勉強でも、実はやり方1つで英語のスキルが大きく変わってきてしまいます。まずはこういう賢い人のやり方をまねてみるのが一番いいと思います。自己流とか「自分ならでは」の勉強とかは、その後からでも実践できます。

「まなぶ=学ぶ」という言葉は、「まねぶ」という言葉が語源であるという説があります。学びというのは、まねすることから始まる、ということも往々にしてよくあるのです。

東大生だってこのやり方をどうして知っているのかといえば、多くの場合は先輩や先生などの自分より賢い人から学んでいます。まねできたから、賢くなれたのです。

だからみなさんもまずはぜひ、頭のいい人のやり方をまねしてみてもらえればと思います!

著者:西岡 壱誠