「フェアレディZ」といえば、「GT-R」と並んで日産を代表するスポーツカーのひとつ。そんなフェアレディZの新型モデルがいよいよ今年の夏に販売を開始する。

すでに多くのメディアなどでも報じられているとおり、新型といってもフルモデルチェンジではなくビッグマイナーチェンジ扱いとなっているが、従来型の面影は内装の一部に残るレベルに留まっており、405PSを発生するV6 3Lツインターボエンジンの搭載も含め、一般的なマイナーチェンジの範疇にないことはすでに多くの人が感じていることだろう。

すでに先行受注もスタートしている新型フェアレディZだが、購入するとしたらどのグレードがおすすめなのだろうか?

グレードを選ぶ前にトランスミッションを選びたい

今では希少な6MTも設定(写真:日産自動車) 今では希少な6MTも設定(写真:日産自動車)

全グレードに298kW/475N・m(405PS/48.4kgf・m)を発生させるV型6気筒3LのツインターボのVR30DDTT型エンジンを搭載する新型フェアレディZは、3ペダルMTと2ペダルATの2つのトランスミッションが用意されており、まずどちらのトランスミッションをチョイスするかを決めておきたいところ。

今や希少となりつつある3ペダルMTは、先代型と同型ながら大パワーにも対応できるように改良がなされた6速のものが用意されている一方で、2ペダルATは新たに9速もの多段ギアが採用された。

この9速ATは、もちろん405PSを受け止められるように対策がなされているが、許容パワーにおいてはMTよりもATのほうが余裕もあるらしく、チューニングを検討しているユーザーも一考の余地があるのだ。