昨年末にティザーサイトが公開されてからおよそ半年、ようやく販売がスタートしたホンダの新型「ステップワゴン」。

6代目となる新型は、初代ステップワゴンを想起させるプレーンなデザインとなり、ボディサイズも5ナンバーサイズ縛りから脱出したことでドッシリ感のあるスタイルを実現。そのデザインに対して好意的な意見も聞かれるが、果たして新型ステップワゴンを購入するとしたらどのグレードがオススメなのだろうか?

グレードは3つとシンプルな構成で、当初はグレードごとの差はないと言っていたが……、実際のところはけっこうな違いがみられる。そこで詳細な価格や装備などが公開されたタイミングでオススメのグレードを選んでみたいと思う。

新型ステップワゴン、グレードによる違いは?

「AIR」と「SPADA」の外観(写真:本田技研工業) 「AIR」と「SPADA」の外観(写真:本田技研工業)

新型ステップワゴンは、「AIR」「SPADA」「SPADA PREMIUM LINE」の3グレード展開となる。正式発売前は、「グレードごとの上下はなく、好みで選んでもらいたい」という趣旨の発言もあったが、いざふたを開けてみると、グレード間に装備差があるだけではなく、特定のグレードでしか備わらない装備もある状態となっているのはなんとも残念なところ。

シンプルなルックスが魅力的なグレード「AIR」(写真:本田技研工業) シンプルなルックスが魅力的なグレード「AIR」(写真:本田技研工業)

初代を彷彿とさせるシンプルかつクリーンなルックスが魅力の「AIR」では、先進安全装備の「Honda SENSING」を標準装備したほか、フルLEDヘッドライトや両側パワースライドドア、サイドエアバッグ&サイドカーテンエアバッグなど、必要と思われる装備はほぼ標準装備となっている。

より力強いスタイリングを採用したグレード「SPADA」(写真:本田技研工業) より力強いスタイリングを採用したグレード「SPADA」(写真:本田技研工業)

しかし、「SPADA」ではさらに前席シートヒーターや2列目のオットマン、全列にUSBチャージャーを備えるほか、LEDアクティブコーナリングライトやブラインドスポットインフォメーション、パワーテールゲートといった快適装備&安全装備がプラスされる(ハイブリッドモデルでは減速セレクター、ガソリンモデルではパドルシフトも追加)。