アウトドア・ブームが続くなか、クルマの室内にベッドを設置できる「車中泊キット」も人気だ。もちろん、キッチンやダイネット、冷蔵庫などの家電製品を備える本格キャンピングカーほど装備は充実していない。だが、車体を架装し大型化する本格モデルと比べ、ノーマル外装のままで使えることがメリット。通勤・通学や買い物などの普段使いもしやすいし、キャンピングカー初心者でも運転しやすい。

また、自宅近くに狭い駐車場しかない都市部在住者などにとっては、車両の保管がしやすいことも魅力だ。室内に専用キットを装着するだけなので、購入費用も比較的リーズナブル。「とにかく室内で寝られるだけでもいい」といった、キャンプなどのアウトドア初心者には最適だといえる。

東京オートサロンで見つけた最新車中泊キット

カスタマイズカーの大規模展示会「東京オートサロン2024(2024年1月12〜14日・幕張メッセ)」には、そうした車中泊の愛好家に向けた新作の車中泊キットも発表された。

ここでは、とくに注目だった3タイプ、ロッキー2が手がけたホンダ「フリード+(プラス)」用、オグショーが発表したトヨタ「アルファード/ヴェルファイア」用、トイファクトリーが開発中のトヨタ「ランドクルーザー70」用といった最新キットを紹介する。