疲れがだんだん取れにくくなり、筋肉が落ちやすくなり、肌もたるんできて、一度太ったら痩せにくくなる――。50代になってそんなことを感じる女性は少なくありません。

私はエステティシャン、また、食生活指導士として、いろいろな年代の多くの方にかかわってきました。女性にとって、50代は体が大きく変わる時期だと感じています。40代の間も大きな変化がありますが、50代はさらに変化します。閉経という大きな分岐点を迎え、女性ホルモンの分泌も変わります。

40代のうちは、漫然としたアンチエイジング対策でもなんとかなりますが、50歳からはポイントを絞った、正しいアンチエイジングが必要です。時計の針は戻せませんので、体や肌の年齢を若くすることはできません。ただし、状態を若く保つことはできます。

50歳は「お肌の乗り換え地点」

たとえばお肌。25歳は「お肌の曲がり角」といいますが、50歳は「お肌の乗り換え地点」です。肌が変わります。女性ホルモンが守ってくれていた肌の「うなはだけ」が失われていきます。

「うなはだけ」とは、次の5点。美しい肌の条件です。

「う」 うるおい

「な」 なめらか

「は」 張り

「だ」 弾力

「け」 血色

一方、拙著『50代女性がもっと輝く“魔法の習慣”』でも詳しく解説していますが、お手入れ方法を上手に乗り換えると、50歳以降でも肌をきれいに保っていくことができます。