新型コロナの影響でカフェなどに行きにくくなり、家でコーヒーや紅茶、お酒などを楽しむ人が増加。コーヒーメーカーは売れ行きが好調で、昨年は一部メーカーでは売り切れが続いた。現在はコーヒーメーカーだけでなく、紅茶や緑茶、お酒などでホッと一息できる家電も続々登場し、注目が集まっている。今回はその中から3製品をご紹介する。

自分の体調や環境に合わせたお茶を淹れられる

LOAD&ROADの「teploティーポット」は、アメリカで毎年開催される最新テクノロジーが集まるコンシューマー・エレクトロニクス・ショー 「CES」において、優れた製品に贈られる「CES イノベーションアワード(2019年)」を受賞した製品だ。

日本での実勢価格は2万9150円(税込)とティーポットとしては高価であるものの、スマートフォンアプリと連携し、茶葉に合わせた抽出条件を自動で調整したり、センサーで飲み手の体調や気分を解析したり、最適なお茶を抽出できる世界初の「パーソナライズ抽出機能」が魅力だ。日本では2020年8月に発売され、2カ月ほど品切れが続いた。

最初に無料のアプリをダウンロードし、Bluetoothで連携して使用する。アプリにはお茶の種類ごとに最適な抽出条件がティーデータベースとして登録されており、データベースから選ぶだけで、その茶葉にあった設定で抽出が行われる。

茶葉は、市販の茶葉と公式で販売されている茶葉の両方を使うことができる。

公式の茶葉は、サブスクリプションサービスでアプリから購入できる。現在は同社がセレクトした茶葉のみとなっており、毎週、隔週、毎月の3オプションから選ぶと、1回分ずつパックされた茶葉15パックが定期的に届く。サービスの展開は日本国内のみで、価格は1回1700円(税抜、送料込)。

紅茶の種類はダージリン、ルイボスティー、深入りほうじ茶など20種類ほどで、今後はユーザーの好みに応じてセット内容を変更できるようにサービスをアップデートする予定とのこと。なお、teploティーポット本体にはスターターパックとしてteplo公式茶葉が2パック付属している。

市販の茶葉を使用する場合は、「お茶を追加する」という項目で好みの抽出条件を設定できる。パッケージに記載されている水量、茶葉の量、抽出時間、温度などを入力しておくと、そのとおりに抽出してくれる。

さらに、内蔵する6つのセンサーにより、脈拍、指の温度、室温、湿度、照度、騒音レベルを計測。飲み手の気分や体調、周囲環境を解析し、独自のアルゴリズムで抽出時間や時間が変わる。「朝に眠気が残る人には、基準より高温で長めに抽出して苦みとカフェイン量を増やす」など、体調や環境にあわせて調整する、世界初の機能が搭載されている。