もう何年も婚活をしているのに、いっこうに結婚できる相手に出会えないと、大抵の人が婚活疲れを起こす。登録だけしているものの活動をしなくなったり、勧められたお見合いはするものの交際に入っても放置して連絡を入れなかったり、退会してしまったり、結婚には程遠い行動を取るようになる。

仲人として、婚活現場に関わる筆者が、婚活者に焦点を当てて、苦労や成功体験をリアルな声とともにお届けしていく連載。今回は、3年半の婚活期間を経て成婚した40歳の男性の婚活歴をたどりながら、「婚活が成功するマインド」について考えてみたい。

結婚できないのは、自分が悪いのではなく周りのせい

婚活初心者は、婚活を始めたらすぐに結婚できると、最初は思っている。

しかし、実際に始めてみると、そう簡単にはいかない。もちろん婚活を始めてすぐに結婚相手に出会える人もいるのだが、そうした人たちは一握りで、大抵の人たちが、出会っても出会っても、「結婚したい」と思える相手には出会えずに、婚活市場をさまようことになる。

婚活がうまくいかないことが続くと、当然のことながら婚活疲れを起こす。そして、多くの人たちが愚痴をこぼし出す。「相談所のサイトにはロクな人がいない」「今日の方は、これまで独身だったのがうなずけるくらいの失礼な人でした」さらに、仲人への不満にもつながっていく。「仲人が親身になって世話をしてくれない」「仲人が連絡ミスを繰り返しているので、こんなところで活動していても結婚できるはずがない」などなど。

結婚できないのは自分が悪いのではなく、すべてが相手のせい、周りのせいにしている人たちが多い。そのマインドが、良縁を遠ざけているのだというのを、わかっていない。