堀江貴文さんの最新刊『糖尿病が怖いので、最新情報を取材してみた』へのインタビュー、最終回は予防法です。堀江さんが言うように「糖尿病は怖いけど、予防効果も高い」。食べる順番など、ちょっとした工夫で予防が可能だそうです。医学部教授が研究の末にたどりついた”体にいい”ダイエットも披露していただきました。



「糖尿病が怖いので、最新情報を取材してみた」。最終回は、いよいよ予防法だ。先に結論を言ってしまおう。それは、糖尿病は怖いけど予防効果も高いのだ。

そもそも糖尿病を含む生活習慣病は、生活習慣の乱れに起因している。それは、ウイルスに感染することで発症する疾患と異なり、ある程度はコントロールが可能だ。逆に言えば、生活習慣を改めなければ、ドミノ倒しのように悪化していき、やがてコントロール不能となり、発症する。

だから、糖尿病予防でもっとも大切なことは意識を変えることであり、予防に取り組むことだ。僕は本書のなかで、「食事編」「運動編」「睡眠編」として3つの予防法を取材・提示した。ここでは、食事について簡単に紹介したい。

ベジファーストには注意が必要

取材したのは、岐阜大学大学院医学系研究科の矢部大介教授。専門は、糖尿病に代表される生活習慣病の食事療法と、その教育だ。その経歴にビビりそうになるが、温和な笑顔に安心した。

矢部教授は「糖尿病治療の根幹は食事と運動です。これは予防も同様です。食事と運動を見直すことで、治療目標を達成される方も少なくありません。見直しの指標は、体重と腹囲(お腹まわり)です」と言う。

体重を減らし、お腹まわりを縮める――。これは僕も常々気にしているが、なかなかうまくいかないんだよなあ。すると矢部教授は、ポイントは「肉の脂の過剰摂取」「食べる順番」「食事の適量」だと言う。このなかで、第2のポイント「食べる順番」を見てみよう。