2021年が終わり、疲れが溜まった体をラクにしたいけれど、手間暇かかるのは面倒というのが正直なところでは。そこで、寝るだけで体のゆがみが整い、疲れが取れるストレッチをアスカ鍼灸院院長の福辻鋭記が執筆し、7万部のベストセラーとなった『たった一週間で身長を3センチ伸ばしウエストを5センチ減らす骨盤・背骨ストレッチ』から、一部抜粋・再構成してお届けします。

バスタオル枕の上に寝るだけの「背骨ストレッチ」

骨盤・背骨ストレッチのやり方は、実にシンプル。「家にあるバスタオルを丸めて枕をつくり、一日10分程度、その上に寝る」、ただそれだけです。材料費もかかりませんし、手順を覚える必要もありません。

バスタオル枕の作り方や寝転がり方は、本書でも写真つきで詳しく紹介してあります。

枕さえ作ってしまえば、あとはどんなタイミングでやっていただいてもかまいません。家事の合間に、入浴後に、テレビを観ながら……。すきま時間に、気軽に試してみてください。

では、なぜバスタオル枕の上に寝るだけで、いろいろな身体の悩みが解消されるのでしょうか。

答えは簡単。

骨盤・背骨ストレッチが、背骨と骨盤のつまりやゆがみを取ってくれるからです。

歳をとるにつれ背が縮んだり、やせにくくなったり、身体の調子が悪くなったりする大きな原因となっているのが、背骨と骨盤のつまりやゆがみです。

たとえば、ねこ背の人は、背骨が丸まっているため、背が低くなります。
歳をとり、背骨を支える筋肉の働きが衰えると、ますますねこ背がひどくなり、身長は縮んでいきます。

また、背骨(脊柱)は、合わせて24個前後の骨でできており、それぞれの骨と骨の間には、「椎間板」とよばれる、クッションのような役割を果たしている軟骨があります。