TBS系ドラマ「日曜劇場『ドラゴン桜』」(12月30日に全話一挙再放送)は、元暴走族の弁護士である桜木建二(阿部寛)が、偏差値が低い子どもたちを東京大学合格に導くストーリーだ。ドラゴン桜ではさまざまな受験テクニックや勉強法が紹介されるだけでなく、学びになる名言も多い。その原作の漫画『ドラゴン桜2』(講談社)編集担当で、ドラマの脚本監修も行っている現役東大生の西岡壱誠氏が、受験期の親と子のコミュニケーションの取り方について解説する。

子どもに対して「結果」を求めてはいけない

受験シーズンが到来し、受験生にとっても、ご家族の中で受験生がいる家庭にとっても、悩みの多い季節になってきています。

中でも親御さんの心労というのは、計り知れないものがありますね。

「どんなコミュニケーションを取っていいかわからない!」

「どう声をかけていいかわからない……」

など、親御さんとして悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。

そしてその悩みは、確かに正しいです。実は意外な行動が子どもを傷付けているかもしれません。子どもに成功してほしいと思うなら、やってはいけない行動というものがあるのです。今日は、ドラマの再放送も控えた『ドラゴン桜』の中から抜粋して、「親がやってはいけない行動」についてご説明させていただければと思います。

先に答えを言ってしまうと、子どもに対して「最近勉強はどうだ? 合格できそうなのか? どうなんだ?」とか「大丈夫だ、きっと受かるさ!今年こそは必ず合格できる!」とか、「結果を求める」というのがやってはいけないことです。子どもの受験合格や成功を望むなら、実は結果に対して一喜一憂してはいけないのです。

では、なぜ結果を求めてはダメなのか、ということについて、まずはこちらの漫画をお読みください。