・デジタルツールの導入を忌避する傾向があり、今後のIT化の弊害になる(20代・女性)
・ひたすら邪魔でしかない。せめて何もしないでほしい(20代・男性)
・保守的。自分で学ぶ気がないように感じる(30代・女性)
・新しいことを覚えることを嫌に感じていそうだが、やってほしい(30代・女性)
・まったく仕事をせずに世間話ばかりして、文句ばかり言っている。邪魔。新たな知識、技術を取り入れようとしない。特にデジタルツール(30代・女性)
・ルーチンワークはこなすが、新しいことを行うことはあまりない(40代・男性)

ネガティブな意見の中でも特に目立ったのは、デジタルツールに対応しない・できない50代に対する批判的な意見でした。デジタルツールは今や必須です。

ほかにも「パソコンなどでわからないことが多い気がするので、自分でも少し勉強してみてはと思うことがある」(40代・女性)、「教えても同じことを何度も聞いてくるので、メモを取るなどしてほしい」(40代・女性)といった声も多く、50代の学ぼうとする姿勢が見られないことに対しても、厳しい目が向けられています。

「新しいことを学ぼうとしない」50代

新しいことを学ぼうとしない、考え方を変えない、昔の経験だけが頼り。こうした頑固な態度はビジネスにおける障害となり、会社からも「いないほうがいい」と判断されます。50代の皆さんは、ぜひ自身の言動を振り返ってみてください。

すぐに感情的になる。人のいうことを聞かない。昔話ばかりする。話が長い……。このような周囲を不愉快にする態度も、老害と呼ばれる典型的なパターンです。

50代で特に問題となるのは、セクハラ・パワハラなど、ハラスメントに対する意識の低さです。ハラスメントは深刻な社会問題になっていますが、20〜40代の社員たちから、次のような意見が多く寄せられました。

・上から目線だったり、女性蔑視な態度に、自分で気付いていないのが気になる(20代・女性)
・自分の周りのその世代は全員男性であり、自分はセクハラなどされたことはないが、他の若い男性社員がパワハラなどの被害にあっていないか心配(20代・女性)
・セクハラ、パワハラに該当するような言動を控えてもらいたい(30代・女性)
・自分をいつまでも若いと勘違いしていて、自分がやっていることがセクハラだと気付いていない(30代・女性)
・とにかく頭が凝り固まっていて、偏見や差別がひどい。 そしてこのコロナ禍でも夜な夜な飲み歩き、飲みニケーションをまだやっていて迷惑(40代・女性)

ハラスメントは企業にとって重大なリスクとなるため、厳しい措置が取られます。民法上の不法行為であれば、懲戒処分に問われる場合もあります。

人間は生きている限り、周囲に迷惑をかけるものです。しかし、迷惑をかけすぎてはいけません。「いないほうがいい」と思われたら、組織にいられなくなります。今の世の中は、50代が育ってきた昭和の価値観とは大きく変わっています。古い認識を捨て、現在の常識を確認し、早急に意識を切り替えましょう。