「間食は健康に悪いから、やめたほうがいい」そう思っていませんか。お腹が空いて集中力が途切れても、あまいものを食べたら幸せな気分になることがわかっていても、我慢する。そんな人も多いのではないでしょうか。

しかし、医師の鈴木幹啓氏は、「間食をやめる必要も、罪悪感を覚える必要もない」と言います。それはなぜなのか。食品の選び方に注目した、まったく新しい間食習慣をお伝えします。鈴木氏の著書『医師が教える最強の間食術』より一部抜粋・再構成してお届けします。

「間食=健康に悪い」は間違った思い込み

これまで私は、子どもから高齢者まで、幅広い年代の方の健康と向き合ってきました。その中で思うのは、やはり、健康のベースは日常生活の過ごし方にあるということです。

どんなに治療をほどこしても、食生活をはじめ、健康にいい習慣が身についていなければ、また病気になってしまう。そんなケースが多くみられます。

それほど、健康にいい習慣を身につけるのは難しいということ。

そこで私が提唱したいのは、「新しい間食習慣」です。

間食と聞くと、「体に悪いこと」「してはいけないこと」と思われるかもしれません。

たしかに、間食と聞いてイメージする食品には、砂糖たっぷり高カロリーで、体に悪そうなものもあります。

しかし、適切な食品を選べば、むしろ間食で健康効果が期待できるのです。

3食、毎日健康にいいものを選んで、調理などして食べる「健康的な食生活」よりも、間食で健康にいいものをぱくりと食べ続ける「間食健康習慣」ほうができそうな気がしないでしょうか。