「お金は貯めたいけど、ケチケチしたつらい生活なんてイヤ!」「ゆる〜く楽しく暮らしたい!」「お金は稼ぎたいけど、ガツガツ頑張るのはちょっと違う……」「仕事もプライベートも充実させたい!」「素敵な人と出会いたいし、おしゃれも遊びもがまんできない!」

恋に、仕事に、遊びに、家事に、子育てに忙しい女子たちの欲望は、限りがないものです。

せっかく女の子に生まれたのですから、何ひとつあきらめることなく、すべてを手に入れて思うがままに生きていきたいですよね。ファイナンシャルプランナー町田萌氏の新刊『よくばりに気分よく生きたい私たちに都合のいい お金の教科書』では、女子のワガママをかなえるお金のSTEPを84個紹介。本稿では、同書の抜粋を3回にわたってお届けします(今回は2回目、1回目はこちら)。

◎給与明細の見方を知ろう

新社会人として初任給をもらったときに、「思っていたより手取りが少ない……」と落胆した経験はありませんか?

社会人になって保護者の扶養から抜けて経済的に独立すると、税金や社会保険を自分で支払わなければならなくなります。会社に勤めた場合は、所得税や住民税、社会保険は給与から天引きされ、勤め先の会社が支払います。

自立するためのポイントとは?

自分が給与をいくらもらっていて、何にいくら天引きされているのかは、給与明細から知ることができます。自分の給与明細を手元に置いて、自立するために知っておくべきポイントを学んでいきましょう。

図中の①には、会社から支給されているものが書かれています。会社から毎月支払われる「基本給」が必ず記載されますが、「残業手当」(時間外手当)は、会社の就業規則に定められている場合は基本給とは区別されます。ほかにも所定の追加賃金として、通勤時の「交通費」など各種手当が支払われます。

図中の②は、これらの支給額から控除されるものです。その代表格は、「所得税」と「住民税」の2種類で、これらは収入に応じて納税義務が課される税金です。