マイペースで楽観的な父・てつおと、過干渉で心配性な母・よしえ。

末っ子で心配ばかりかけている「私」。

寝たふりをしておんぶされた父の背中、ついつらくあたった思春期、そして、いつの間にか増えた母の手のシワ……。

「いつか」が来る前に、私は何ができるだろう? ベストセラー『岡崎に捧ぐ』の著者が贈る、あの頃といまの家族の話。テレビプロデューサー・佐久間宣行さんも絶賛の感動作。

漫画『てつおとよしえ』(新潮社)より抜粋してご紹介します。

著者:山本 さほ