1日あたり上下計14本が対象です。

 国土交通省は2020年9月24日(木)、青森県と北海道をつなぐ青函トンネルで、年末年始の5日間に限り、北海道新幹線の列車を初めて210km/hで営業運転すると発表しました。

 北海道新幹線の営業最高速度は260km/hですが、在来線との共用区間は貨物列車も走ることなどから140km/h、長さ約54kmにわたる青函トンネル区間は160km/hに制限されています。

 今回、青函トンネル区間のスピードアップに向けて、新幹線走行中の貨物列車の誤進入防止システムや高速確認車の開発、レールの削正などに取り組み、さらに高速走行試験により走行の安全性を確認したことから、営業運転で初めて210km/h走行を行うといいます。

 期間は12月31日(木)から2021年1月4日(月)までの5日間。対象列車は始発から15時半頃までで、青函トンネルを走行する新幹線上下各7本・計14本です。所要時間は現行より約3分短縮されます。ダイヤの詳細はJR北海道が後日発表予定です。

 国土交通省は、今後、260km/hへの速度向上の早期実現を目指すとともに、さらに時間帯区分方式の段階的拡大の可能性についても、社会・経済的効果も踏まえながら、検討を進めていくとしています。