最後は貨物便です。

 デルタ航空は2020年10月28日(水)、保有するボーイング777型機の退役に際し、日本の最終便は30日(金)の羽田発ロサンゼルス行き貨物専用便になると発表しました。

 同社はコスト効率の高い新型機材を導入し、保有機材を簡素化、近代化する戦略の一環として、保有するボーイング777型機全18機を10月末までに退役させる方針です。

 デルタ航空は1999(平成11)年にボーイング777-200型機を導入。2008(平成20)年以降には777-200LR型機を10機追加し、現在18機を保有しています。日本では、羽田〜ロサンゼルス線、成田〜アトランタ線などで運航されてきました。後継機は、燃料消費量が1席あたり21%少ないというエアバス350-900型機です。

 デルタ航空のボーイング777型機は、新型コロナウイルスの影響により国際線の旅客需要が減少するなか、貨物や郵便、アメリカ人の本国送還のために運航されてきました。2020年4月下旬以降は、医療従事者向けの個人用防護具の輸送のため、アメリカ〜アジア間を数十回往復。さらにシドニー、ムンバイ、マニラなどの都市から、数千人のアメリカ人を送還するために運航されました。

 デルタ航空のボーイング777型機最終運航日は10月31日(土)、ニューヨーク発ロサンゼルス行きの便です。