JALの「ディズニー特別塗装機」の最新版となる「JAL ドリームエクスプレス ファンタジア80」が、定期便ではなく、羽田空港発着の遊覧チャーターでデビューしています。その出発の様子を取材してきました。

遊覧チャーター便運航後はいよいよ定期便に…

 JAL(日本航空)の国内線で2020年11月18日(水)から導入が開始された、ディズニーキャラクター「ミッキーマウス」の特別塗装機「JAL ドリームエクスプレス ファンタジア 80(DREAM EXPRESS FANTASIA 80)」。このデビュー便となったのは、通常の旅客便ではなく、羽田空港を発ち、上空を周遊したのち、羽田空港に戻ってくるという「遊覧チャーター便」でした。

 これまでJALは、不定期でディズニーキャラクターの特別塗装機を導入。今回デビューした「JAL ドリームエクスプレス ファンタジア 80」は、1940(昭和15)年に公開されたディズニー映画『ファンタジア』の公開80周年を記念したものです。国内線用のボーイング767型機(機番:JA622J)の胴体には、作中と同様、魔法使いの弟子の姿をした大きな「ミッキーマウス」の姿が描かれています。

 初便の遊覧チャーターは、公開80周年にちなみ、横向きの「8の字」を描くように飛びました。飛行ルートは、羽田空港を出発後、富士山を見ながら関東上空をめぐり、日本海から太平洋に抜けて羽田空港に戻るというもの。便名は、『ファンタジア』公開年にちなんだJL1940便(オペレーション上の便名は異なる)です。

 出発前の羽田空港の搭乗ゲートは、普段と異なり「ディズニー」感が満載。「ジャンボジェット」ことボーイング747型機などにディズニーキャラクターの特別塗装が施された往年の「JALドリームエクスプレス」のモデルプレーンや、初代「JAL ドリームエクスプレス」でCA(客室乗務員)が着用したエプロンのほか、「ミッキーマウスのぬいぐるみ」などが飾られていました。

 乗客数は幼児含めて209人でしたが、なかには東京ディズニーリゾートさながらの、「ミッキー」が『ファンタジア』で被っていたものと“お揃い”の帽子や、「ミッキーの耳」をつけた人も。改札を抜けた搭乗橋の光景は、まるで「アトラクションを待つ人の列」のような光景でした。

 JALによると、このチャーターフライトをお目当てに、販売数の10倍超の応募があったそうです。なお、定期便デビューはチャーター便での運行終了当日から開始されています。