JR東海が「ずらし旅」のキャンペーンでラーメンを制作。マルタイなマルタイのマルタイラーメンが登場しました。マルタイとエクスプレスドレッサーのオリジナル自転車も賞品に用意されます。

ふたつの「マルタイ」がひとつになった

 一般的に「マルタイ」は、株式会社マルタイが製造する棒状の即席ラーメン(商品名「マルタイラーメン」)が思い浮かぶかもしれませんが、鉄道関係者や鉄道ファンには「マルチプルタイタンパー」も思い浮かぶところでしょう。線路のゆがみを直す保線車両です。

 この“同音異義語”を、JR東海がひとつにしてしまいました。「マルチプルタイタンパー」の「マルタイラーメン」を制作したのです。

 マルタイの問い合わせ窓口に電話をかけ、コラボが決定。新幹線保線部門の社員からマルタイに関するアドバイスを受けながら何度も調整し、約2か月かけ、できあがったといいます。

 有名なマルタイのデザインを踏襲しつつ、マルタイの作業風景を可愛くデザインした点がこだわりのポイント、とのこと。

 この、マルタイなマルタイのマルタイラーメンは、JR東海が2021年1月13日(水)から31日(日)まで行っている「ずらし旅の準備を教えて」「あなたはどっち?」Twitterキャンペーンで、その賞品として登場しました(計300名分)。

 このキャンペーンでは、「マルタイの自転車」も賞品として用意されています。

東京駅でよく見る人が自転車化

 この「マルタイの自転車」は、マルチプルタイタンパーの自転車。JR東海がドコモ・バイクシェアと共同制作したオリジナルデザインの電動アシスト付き自転車で、こちらも新幹線保線部門の社員からアドバイスを受けながら作ったそうです。

 JR東海は、時間や場所などを定番からずらすことで、新型コロナウイルスの感染拡大防止に配慮しながら発見のある楽しい旅をつくる「ずらし旅」のキャンペーンを2020年7月から展開しており、現在行われている先述の「ずらし旅の準備を教えて」「あなたはどっち?」Twitterキャンペーンもそのひとつです。

 そのTwitterキャンペーンをいま実施するにあたって、以前の「ずらし旅」キャンペーンで賞品として用意した「N700S」「ドクターイエロー」のオリジナルデザイン自転車が好評だったことから、新しいオリジナル自転車を作ったといいます。

 今回のオリジナル自転車では「マルタイ」のほか、東海道新幹線の車内清掃員「エクスプレスドレッサー」をデザインしたものも制作されました。「旅の準備」というキャンペーンなことから、新幹線の保守や車内清掃にフォーカスしたそうです。

 JR東海の担当者は「今回の企画を通じ、コロナにより輸送量が減ったなかでも、コロナ前と変わることなく、新幹線の安全を守り続ける新幹線の縁の下の力持ちを知ってもらえると嬉しいです」と話しています。

 キャンペーンへの応募は、Twitterアカウント「@zurashi_tabi」をフォローしてツイートするなどで可能です。