少数の有人機が多数の無人機を引き連れ、なんてことも……。

追加機が完成したら次は編隊飛行へ

 アメリカの航空機メーカー、ボーイングは2021年3月2日、オーストラリア空軍と共同開発中の無人実験機「ロイヤル・ウイングマン」が3月1日、初飛行に成功したと発表しました。

「ロイヤル・ウィングマン」は複合材を多用した固定翼タイプの無人機で、地上での信号処理、ナビゲーションおよび飛行制御のほか、パイロットインターフェイスを検証する一連のタクシーテストを行ったのち、全自動で離陸から着陸までの一連の飛行を成功させたといいます。

 今後は性能を実証するために、異なる速度や高度で事前に定められたルートを飛行するテストが行われる予定であるほか、追加の機体も製造が進められており、2021年後半には編隊を組んでの試験飛行も計画されているとのこと。

 なおボーイングは、同機について、単独自立飛行や、有人機と連携した飛行を行うことが可能で、情報収集や警戒監視、偵察や電子戦などの任務に対応できる能力を有しているとしています。

【映像】「ロイヤル・ウイングマン」無人機の初飛行