実はA-10ってベトナム行っていません。

グレー主体ではなく緑と茶の2色迷彩

 アメリカ国防総省によると、3月上旬にカリフォルニア州エルセントエロにあるアメリカ海軍基地で開催されたエアショーにおいて、ベトナム戦争時代の迷彩塗装を再現したA-10C「サンダーボルトII」攻撃機を展示したそうです。

 これは近傍のデイビスモンサン空軍基地に所在するA-10C「サンダーボルトII」デモンストレーションチームが用いる機体に施された特別塗装で、東南アジアの密林地帯で活動することを想定した、緑色と茶色が主体のカモフラージュペイントとなっています。

 デイビスモンサン空軍基地には、アメリカ空軍の第355戦闘航空団が所在し、隷下の第354および第355の2個戦術戦闘飛行隊がA-10C「サンダーボルトII」攻撃機を運用しています。この2個飛行隊から選抜されたパイロットでデイビスモンサン基地のA-10Cデモンストレーションチームは編成されているといいます。

 なおA-10攻撃機は、初飛行が1972(昭和47)年5月10日で、部隊配備は1976(昭和51)年3月からのため、ベトナム戦争には投入されていません。