今度はトルコへロシア海軍の飛行艇が出動。

世界でもレアなジェット消防飛行艇

 ロシア国防省は2021年7月9日(金)、トルコで続く山林火災に対する消火を支援するため、海軍のベリエフ「Be-200」飛行艇を派遣したと発表しました。

 これはプーチン大統領の命令によるもので、飛行艇は9日16時(モスクワ時間)頃にクラスノダール地方のクリムスク飛行場を離陸し、トルコ中南部にあるアダナ飛行場に到着しています。

 Be-200は、ジェットエンジン双発の多用途飛行艇で、大規模な森林火災を空から消火できるよう、機内には容量12tの水タンクが設置されており、取水時は、水面を150〜190km/hのスピードで滑走しながら約14秒で行うとのこと。初飛行は1998(平成10)年9月24日で、2020年までに16機ほど生産されています。

 なお、ここ数日、トルコだけでなくギリシャやキプロスなどでも大規模な山林火災が起きており、ギリシャへはロシア非常事態省がBe-200飛行艇を消火支援で派遣しています。