早く使って海外行きたいですね。

当面はメキシコシティ行き180便でのみ運用

 成田空港を発着するANA(全日空)国際線では、2021年7月19日(月)より、顔認証を用いた搭乗手続き「Face Express」の導入をスタートしています。JAL(日本航空)でも同日から一部国際線でこの手続きが導入されているほか、羽田空港発着便においても、このサービスを展開。国内を代表する航空会社2社が、新たな搭乗手続きを導入することになりました。

 成田空港を運営するNAA(成田国際空港)によると、「お客様の顔写真登録で空港での搭乗手続き(チェックイン、手荷物預け、保安検査場入口ゲート、搭乗ゲート)において、搭乗券やパスポートを提示することなく“顔パス”できるようになり、手続きがスムースになるとともに、コンタクトレスにより接触リスクが軽減されます」とのことです。

 ANAでは、NH180便(メキシコシティ行き)で「顔パス」の手続きを導入。利用者はオンラインチェックインのうえ、自動手荷物預け機で顔写真を登録すると、その後の手続きで「顔パス」ができます。装置はANA、JALとともに、NEC製の顔認証装置を利用します。ANAの場合、現在は渡航手続き上の理由から同便のみで運用していますが、今後順次、導入規模の拡大を予定しているとのことです。利用者のうちのひとり、20代会社員の男性は、このサービスについて「楽だった」と感想を述べます。

 ANAの担当者によると、顔パス搭乗の実用化の時期は「東京五輪を見据えたもの」といいます。この便では49人が搭乗し、半分が乗り継ぎ客で、もう半分の24人が成田から出発する旅客とのこと。このうち14人が、この「顔パス搭乗」での手続きをしたとのことです。