旧国鉄池北線が果たしていた南北ネットワークが、高規格道路で実現します。

網走方面と池田・帯広方面を直結

 国土交通省 北海道開発局は2021年7月30日(金)、北海道横断自動車道網走線の陸別IC〜足寄IC間の約31kmについて、開通にむけ事業再開し、測量などを進めていくと発表しました。

 網走線は道東を南北に貫き、中川郡本別町と女満別空港、網走市を結ぶ高規格道路です。

 現在、南側は本別JCT〜足寄ICまでが、北側は女満別空港IC〜美幌高野IC間および北見東IC〜陸別小利別IC間が供用済みとなっています。また、美幌高野IC〜北見東IC間および陸別小利別IC〜陸別IC間が事業中で、のこる陸別IC〜足寄IC間が2006(平成18)年以来「当面着工しない区間」とされたままになっていました。

 網走線の十勝地方〜オホーツク地方間の全通により、三国峠や石北峠など急峻な山岳地帯を有する道東内陸部の交通の、利便性および災害への強さが高まります。また、オホーツク地方が国際拠点港湾である苫小牧港と直結され、工業・農産物輸送の面でも速達化が期待されます。

 女満別空港〜網走間については、事業認可にむけた調査中の状況です。

※一部修正しました(7月30日21時11分)