キハ40系もぐんと減りそうです。

需要の変化に柔軟に対応

 JR北海道は2021年度末までに、新型車両の導入や利用状況を踏まえたうえでの駅廃止などを行います。

 札幌〜釧路間を走る特急「おおぞら」に使われる車両が、全てキハ261系気動車に置き換わります。「おおぞら」には現在、車体が傾く振り子式のキハ283系気動車も6編成が使われていますが、置き換えることで携帯電話充電コーナーの利用や車いすスペース拡充など、車内での利便性が向上します。

 根室本線や石北本線の一部区間には、H100形気動車が導入されます。キハ40系気動車のうち、根室本線では54編成全てが、石北本線では19編成がそれぞれ置き換わる予定です。これにより、自動冷暖房や低床化による駅ホームとの段差解消など、快適性が向上します。

 また根室本線の釧路〜根室間で1駅、宗谷本線で1駅、函館本線で5駅の計7駅が廃止の方向で関係自治体と協議中です。札幌圏では土休日に普通列車を10本程度運休するほか、室蘭本線や日高本線など6路線では計20本程度、編成両数の見直しが行われます。

 JR北海道は「アフターコロナを見据えて、需要の変化に柔軟に対応できる輸送体系を目指し、固定費削減を図ってまいります」としています。