「のぞみ」7号車が、変わります。

勘違いには気をつけて

 移動時間でも仕事がしやすいよう、東海道新幹線のビジネス環境について整備を進めているJR東海。そうしたなか東海道・山陽新幹線「のぞみ」の7号車が、2021年10月1日(金)から試験的に、「S Work車両」になりました。

「ビジネスパーソン向けに、マナーを守りつつパソコン等を気兼ねなくお使いいただける車両」というコンセプトで、携帯電話での通話、Webミーティングも、いわば良識の範囲内でOKという車両になっています。

 また「S Work車両」では、N700S使用列車・東海道区間限定で、簡易ついたてや小型マウスなどの無料貸し出しも行われるほか、順次、従来の2倍の通信容量を持ち、利用時間に制限がない無料Wi-Fi「S Wi-Fi for Biz」も導入されます。

 こうして「仕事車両」を設定することにより、仕事をする人も、しない人も、それぞれ周囲を気にせず過ごせるのはメリットでしょう。ただ、「(通常車両の)客室内で通話してもいいんだ」という誤解が生まれないよう、注意も必要そうです。

ほかにどんな「専用車両」がある? あった? ほしい?

 こうした「専用車両」は、東海道新幹線では「お子さま連れ専用車両」も存在。10月2日(土)から12月19日(日)の土休日に、特定の「こだま」13号車がまるまる、その専用車両になります(JR東海ツアーズで申込み可能)。

 また逆に「静かにする車両」として、山陽新幹線の「ひかりレールスター」車両では、車内放送も原則的に流れない「サイレンスカー」が設定されていたことがありました。

 個人的な話で恐縮ですが、お酒が好きなので、気兼ねなく「プシュ」っとやれる車両もあったらいいなとも思いますが(コロナ禍じゃないとして。551の豚まんもOK)、これは専用車両を設定せず、周囲に気を使いながらのほうがいいのかもしれませんね。

 なお、「S Work車両」の利用に追加料金は不要ですが、予約は「エクスプレス予約」「スマートEX」からのみ可能です。