名張市内の「ボトルネック」が拡幅されます。

残り区間も用地取得はおおむね完了

 三重県は2021年10月14日(木)、名張市内の国道368号の八幡工業団地周辺0.9kmについて、4車線化工事が完了し、22日(金)10時から供用開始すると発表しました。

 三重県内での国道368号では、名阪国道の上野ICから国道165号の蔵持町原出交差点(近鉄大阪線・桔梗が丘駅付近)までの14.2kmで4車線事業が進められています。伊賀市と名張市を直結するこのルートは日あたり交通量が2万台に達しており、交通容量の強化が課題となっていました。このうち伊賀市内の2.2km、名張市内の桔梗が丘駅周辺の0.6kmがそれぞれ整備済みとなっています。

 今回は整備済みの桔梗が丘地区の北側である八幡工業団地周辺の工区が新たに4車線化します。これにより、朝夕の通勤ラッシュ時の渋滞緩和が期待されるほか、工業団地の物流機能や、災害時の緊急輸送道路としての役割が強化されます。

 なお、事業区間である上野IC〜国道165号では2車線改築時に4車線化を見据えた用地取得がおおよそ完了しており、三重県では2034年度の全線開通を目標に順次工事を進めるとしています。