2023年度末、いけるはず……!

懸案の加賀トンネルも軌道工事に着手

 北陸新幹線 金沢〜敦賀間の建設を担うJRTT鉄道・運輸機構(鉄道建設・運輸施設整備支援機構)は2021年10月28日(木)、関係者間で工程・事業費管理連絡会議を開催し、現在の進捗を発表しました。

 土木工事58工区のうち、構造物の建設が済み軌道などの設備工事に至っているものは53工区。設定された工期内で進捗しているといいます。

 加賀温泉駅は駅舎中央部の外観が姿を現したほか、小松駅では11月4日(木)に駅名標付近の足場が解体され、11月下旬に駅舎外観が姿を現す予定とのこと。なお、事業費総額は、認可の範囲内だそうです。

 2020年に開業延期を決定した主因となったのが、加賀トンネルの「盤ぶくれ」対策と、敦賀駅における工事の遅れです。前者については、5月に対策工が完了し、現在は経過観察中。現時点で追加対策は不要であることから、予定通り11月から軌道工事に着手するといいます。

 敦賀駅については、9月末に1か月前倒しで土木工事が完了し、10月から軌道工事に着手しているとのこと。駅周辺整備事業についても、「新幹線と同時開業の目途が立った」ということです。

 金沢〜敦賀間は2022年度末の開業が予定されていましたが、前出の通り工事の遅れから2020年に延期が決定され、2023年度末の開業予定となっています。