3月28日運行スタート。東急バス一日乗車券も使用できます。

コミュニティバスの愛称も募集

 品川区は2021年12月27日に「第3回品川区地域公共交通会議」を開催。その中で、品川区内で運行が計画されているコミュニティバスのうち、関係機関との調整が整った「西大井駅〜大森駅」のルートについて、2022年3月28日(月)から試行的に運行開始すると決定しました。

 最初に運行されるこのルートは、西大井駅から滝王子通りを東進。池上通りに入って品川歴史館から再び東進してJRを越え、桜新道にはいって大森駅へ向かうものです。西大井駅〜大井第一小学校までは東急バスの「井05」系統と同じルートですが、「井05」は大井町駅へ向かう路線で、こちらは大森駅へ向かいます。

 運行時間は西大井駅で朝7〜夜20時半まで28便。30分間隔で運行され、片道20分でむすびます。車両は日野自動車の「ポンチョ ショート」(定員29名)が、バス停標識は交建製の「しらゆり型ST」が使用されます。

 運賃は220円(こども半額)。東急バス一日乗車券が利用できるほか、「東急バスナビ」に対応しています。

 これまで品川区では、大井町駅〜大崎駅〜五反田駅〜目黒駅の「大崎ルート」、西大井駅〜大森駅の「大井ルート」、武蔵小山駅〜西小山駅〜旗の台駅の「荏原ルート」の3ルートを候補に。そのうち大井ルートで詳細検討が進行していました。

 当初のルート案では、山王ロマンチック通りや西大井本通りを通行し、西大井地区内を循環するルートもありましたが、安全面などの課題にまだ調整の余地があるとのことで、今回の試行導入は見送られました。

 なお、ことし10月に開通した都市計画道路「補助26号線」によって、武蔵小山駅や戸越公園と大井町が直結しました。以前から武蔵小山〜大井町を直結する新規バス路線について、区はバス事業者へ要望を行っています。新しい道路にはバス停スペースが整備され、バス停設置を待つ段階ですが、こちらはまだ新規路線開設の発表はされていません。

 品川区の最初のコミュニティバスの開業にあわせ、1月に愛称募集が行われます。対象は品川区内在住・在勤・在学の人で、電子申請フォームもしくは郵送・FAXで応募できます。

 今後、2月中までにバス停設置などが完了。愛称は3月上旬に決定・公表されます。