ドアの挟み込み時にも優しい配慮が!

話題になった大阪メトロ400系の詳細明らかに

 2021年12月に発表され、そのデザインなどが大きな話題となった大阪メトロの新型車両400系。その詳細を紹介する動画コンテンツを、大阪メトロが2022年1月6日(木)に配信しました。

 400系は2025年大阪・関西万博のアクセスを担う中央線の新型車両です。宇宙船を意識させるという未来的なデザインや、1編成につき1両を、ロングシートではなく1人掛けのクロスシート車にする点などが大きなポイントですが、動画ではそのほかにも様々な新機軸が紹介されています。

 先頭車両には、大阪メトロで初となる「ユーティリティスペース」としてのカウンターを設けるとのこと。ここにはUSBコンセントが設置されており、作業スペースやコミュニティスペースとして活用できるといいます。車内Wi-Fiも完備するそうです。

 安全面では、扉が閉まる際に荷物や手指が挟まった場合、それを検知し、扉の開閉力を一時的に弱めることで、容易に抜け出せるようにするとのこと。

 もうひとつの大きな特徴は、エアコンの機能向上です。従来のエアコンは、車内の気温や混雑状況を考慮してリアルタイムの制御を行っていたものの、空調が効き始めるまでタイムラグがあったといいます。

 400系では、日常の走行で車内外の気温や時間帯、駅ごとの混雑状況などのデータを収集し、常に快適な車内環境を維持できるよう、「予測」を立てて空調を制御するそうです。たとえば、多くの人が乗ってくると分かっている駅に到着する前に、冷房を強めにする、といった制御だそうです。

 また、空気浄化装置を装備し、ニオイやアレル物質などを抑制するといいます。

 400系は2023年4月デビューの予定。大阪メトロによると、今回の動画で紹介しているのは「ほんの一部」の機能だそうです。