ブリティッシュ・エアウェイズとエールフランス、2社から同日デビューでした!

ニューヨーク→ロンドンで3時間切り

 イギリス・フランスで共同開発された「コンコルド」は、長きにわたり定期旅客便に就航した世界唯一の超音速旅客機として知られています。この機の旅客便初フライトが、1976年1月21日に実施されました。

 コンコルドを導入した航空会社はBA(ブリティッシュ・エアウェイズ)とエールフランス航空の2社。1月21日にBAはロンドン〜バーレーン線へ、エールフランスはパリ〜ダカール経由〜リオデジャネイロ線へ、同機を就航させました。

 コンコルドの全長は62.19m、翼幅は25.56m。巡航速度はマッハ2(時速にして約2200km)が打ち出されました。2社で7機づつ、計14機が導入されていまあす。

 BAによるとコンコルドの最速大西洋横断記録は1996年2月7日のニューヨーク発ロンドン行きで、2時間52分59秒でフライトしたそうです。ちなみに2022年現在、同路線の時刻表上における飛行時間は6時間55分です。

コンコルドの客室やサービスは?

 BA、エールフランスともにコンコルドの客席数は100。横2-2列の配置で、客室自体が狭いことから、現代の旅客機とくらべると座席のサイズは非常にコンパクトです。

 窓の大きさはスマートフォンと同じ程度。その一方で、特別な機内サービスや機内食、専用の空港ラウンジなどが用意され、運賃の高さも特別なものだったとされています。

 BAのコンコルドはマンチェスター、ニューヨーク、シアトルなどへ、エールフランスのコンコルドはハバナ、リオデジャネイロ、ワシントン、ダラスなどへ就航しました。

 運航は2社ともに2003年までとなり、BAでは5万便弱が運航され250万人以上が搭乗、エールフランスでは約3万3000便が運航され約141万人が搭乗したと記録されてます。