ウクライナ情勢いかんでは建造数が増えるかも?

6代目を襲名した新型艦

 ドイツ海軍は2022年4月21日(木)、新型コルベット「ケルン」が命名・洗礼式を受けたと発表しました。

「ケルン」は、ブラウンシュヴァイク級コルベットの6番艦ですが、従来の5隻がバッチ1と呼ばれる原型なのに対して、「ケルン」はバッチ2と呼ばれる新型になります。バッチ2は5隻建造される計画のため、その1番艦にあたるそう。

 なお、建造はドイツ北部の都市ハンブルクにあるブローム・ウント・フォス社の造船所が担当しており、2019年4月25日に起工し、2020年10月30日に進水しています。

 艦名は、ドイツ西部の都市ケルンに由来し、先代のブレーメン級フリゲート「ケルン」が2012年7月に退役してから10年ぶりの復活とのこと。なお、この名を受け継いだドイツ艦艇としては6代目になるそうです。

 排水量は約1840トン、全長約90m、全幅約13mで、乗員数は65名。主機はディーゼルエンジンで、最大速力は26ノット(約48.15km/h)です。

 武装は、76mm速射砲を1基、27mm機関砲を2基備えるほか、対艦ミサイル発射機やRAM近距離対空ミサイルなども搭載しています。加えてヘリコプター型UAV(無人航空機)2機の運用能力も有しています。

 式典は国防大臣政務官やドイツ海軍総監、ブローム・ウント・フォス社の副社長などが参列して執り行われました。「ケルン」は2023年に就役する予定です。