やっとです!この日を待ちわびた人も多かったハズ!

ハワイ線利用者数が600名以上

 新型コロナウイルス感染拡大によって、長いあいだ国際線の需要減退が続いてきた航空業界。2022年のゴールデンウィーク前日には、この”出口の見えないトンネル”にひと筋の光が差しつつあります。ワクチン3回接種者に対する帰国後隔離期間の免除など、国内の渡航制限が大幅に緩和されたことにともなって、JAL(日本航空)のGW期間のハワイ線の予約数が、前年度の約9倍まで跳ね上がっています。

 GW前日となる28日(木)のJALグループのハワイ線利用者数は、600名以上。JALによると、この数値はコロナ禍が本格化する以前の2020年2月以来、約2年2か月ぶりとのことです。羽田空港を同日夜21時30分に出発するJL8782便では214名が搭乗。同便は臨時便扱いで、需要に応じて使用する旅客機を変更し運航されていますが、この日はファーストクラスが設置されたJALでもっとも大型の旅客機「ボーイング777-300ER」が同便を担当。それでもほぼ満席近い旅客数となりました。

 規制緩和にともなうハワイ渡航者の大幅増加が見込まれるなか、JALグループでは”攻め”の体制をとる模様です。

 6月からは成田発、7月からは羽田発のホノルル線が毎日運航に切り替わるほか、グループ傘下のLCC(格安航空会社)、ZIPAIRのホノルル線も夏休み期間に毎日運航を予定します。このほか、夏休みのハワイ旅行需要の取り込みに向け、成田発のJAL便は5万5000円から、羽田発のJAL便は6万2000円からのキャンペーン運賃を発売します。予約はすでにはじまっており、7月から11月までの出発日が対象となります。

「ホノルルは日本のお客さまにとっても思い入れのある地です。現在のところ、この先の予約状況も堅調に推移しており、ますますの観光再開を期待したいです」。JALの越智健一郎旅客営業本部長は報道陣に対し、このようにコメントしています。