航空自衛隊の戦闘機もスクランブル対応したそう。

日本側は海自の護衛艦「いずも」が対応

 防衛省・統合幕僚監部は2022年5月4日(水)、沖縄周辺の海域を航行する中国海軍のクズネツォフ級空母「遼寧」が艦載戦闘機の発着艦を行うのを海上自衛隊が確認したと発表しました。

 説明によると、5月3日(火)正午ごろ、場所は沖縄県の沖大東島の南西約160kmの海域を、前出の空母「遼寧」とともに、ルーヤンIII級ミサイル駆逐艦3隻、ルーヤンII級ミサイル駆逐艦1隻、ジャンカイII級フリゲート1隻、フユ級高速戦闘支援艦1隻の計7隻が航行しているのを確認したとのこと。

 その後、正午ごろから午後6時ころにかけて、艦載戦闘機や艦載ヘリが空母「遼寧」に発着艦していたそうです。

 ちなみに、これら艦艇は、5月1日(日)から翌2日(月)にかけて東シナ海で確認され、その後、沖縄本島と宮古島との間の海域を南下したものと同一だといいます。

 これに対し海上自衛隊は、神奈川県の横須賀基地を母港とする第1護衛隊所属の護衛艦「いずも」によって、所要の情報収集や警戒監視を行ったほか、艦載戦闘機の発着艦に対しては、航空自衛隊の戦闘機を緊急発進させるなどの対応を採ったとしています。

 なお、これに関連して中国海軍は5月3日(火)、空母「遼寧」を含む艦隊が西太平洋海域で年度活動計画に基づく定例的な遠海訓練を行ったと発表しています。