今後のインバウンド需要も期待したいところ。

4発エンジン旅客機の飛来は久しぶり

 羽田空港に2022年6月3日(金)午前、ドイツのルフトハンザ航空が運航するボーイング747-8が飛来しました。

 ボーイング747は「ジャンボジェット」の愛称で知られる2階建ての4発エンジン機で、ひと昔前はジェット旅客機の代名詞的存在でしたが、世界中の航空会社から次々に姿を消し、2010年頃にはJAL(日本航空)やANA(全日空)からも退役しています。

 それに加え、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、日本に飛来する海外の航空会社も軒並み運航を減らすか、もしくは機材の小型化を図ったため、2020年以降は「フレイター」と呼ばれる貨物仕様のボーイング747を除くと、旅客型の定期運航はほぼなくなっていました。

 2021年7月には一時的にルフトハンザ航空がボーイング747-8をフランクフルト〜羽田線に復活投入したものの、その後小型のエアバスA340-300に変更。旅客型「ジャンボジェット」は日本の空でほとんど見られなくなっていました。しかし2022年春、ルフトハンザ航空がフランクフルト〜羽田線の機材を再びボーイング747-8に変更すると発表。その初便がこのたび飛来した形です。

 なお、ルフトハンザ航空では、6月1日からミュンヘン〜羽田線の運航も再開しており、今後は2路線合わせて週6往復を運航するとしています。