事業着手から23年目、ようやく形が見えつつあります。

第二神明の渋滞緩和に期待

 第二神明道路の「北線」と呼ばれる垂水JCT〜永井谷JCT間について、さらに西側に延伸し、明石SA手前の石ヶ谷JCT(仮)で”本線”と合流する区間の道路整備事業が進められています。

 第二神明道路北線は「神戸西バイパス」という事業名で、第二神明道路の渋滞緩和などを目的に、1988(昭和63)年に事業化。阪神高速北神戸線に接続する先行区間が1998(平成10)年に開通し、その先である区間が翌年に着手されて現在に至ります。

 全線開通すれば、明石・姫路方面と神戸淡路鳴門自動車道をつなぐバイパスルートが完成し、垂水JCT直結となります。伊川谷や名谷、須磨など、神戸方面とをむすぶ交通流の混雑緩和が期待されます。

 事業主体である国土交通省 兵庫国道事務所は2022年度の事業概要で、菅野地区の用地取得〜橋梁上部工事を進めるとしています。菅野地区は県道・小部明石線との交点付近で、櫨谷IC(仮)と平野IC(仮)が設置予定となっています。また先行して、小部明石線から西側へ1.0km区間では、側道となる一般道部分が2018年に開通済みとなっています。