羽田は今日が出発ラッシュでした!

コロナ再拡大の影響は?

 3年ぶりに新型コロナウイルス感染拡大による行動制限が撤廃された2022年のお盆期間。8月11日朝の羽田空港国内線ターミナルは、航空便利用者で混みあっています。同空港の第2ターミナルに乗り入れるANA(全日空)によると、同社国内線はこの日が東京発便(下り便)のピークとのことで、同社の午前便はほぼ満席の状況が続いているといいます。

 ANA国内線におけるこのお盆期間の予約数は、前年の1.7倍、コロナ前である2019年度比で7割強まで回復。方面別では北海道、沖縄方面の予約率が特に高い状況とのことです。またANA、そして同グループのLCC(格安航空会社)ピーチをあわせたグループ全路線での総利用者数は、150万人超を見込んでいるとのことです。

 とくに11日は、ANAグループ全体での旅客数が15万人を記録。これは1日あたりの旅客数としては、昨年の2倍、かつコロナ禍で最高の数値とのことです。

「羽田空港で働くものとして、大変うれしく思います。お客様からは『3年ぶりにお盆に帰省し家族と過ごす』『お子様が生まれてから初めて旅行する』というお声もいただきました。鉄道、バス、ホテル業界とともに全体で感染対策を整えたうえ、お客様には是非旅行を楽しんでいただければと考えています」(ANA小山田亜希子東京空港支店長)

 一方、国内の新型コロナ新規感染者は大きく増加し、新規感染者数が過去最多を更新し続けている状況は依然として続いていますが、予約状況については「7月なかばから伸びが緩やかになったものの、8月に入り、キャンセルが減少傾向で、堅調な予約を獲得している」とのこと。小山田支店長は「お客様自身でも感染対策を講じつつ、旅行を楽しむニューノーマルのスタイルが定着してきているのも一因ではないか」と話します。

 なお、ANA国内線における東京着(上り便)のラッシュは16日と見込まれています。ちなみに、同社国際線のお盆期間の予約状況も、各国で入国規制が緩和・撤廃されていることから、北米・アジア間の乗り継ぎ需要が堅調であることから、7割超の予約率を記録しているそうです。

 そのほか、羽田空港の第1ターミナルに乗り入れるJAL(日本航空)グループ国内線についても、7月29日時点で、このお盆期間の総予約数が前年比約2倍を記録しています。