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2025年度から導入

 スカイマークが2022年11月10日、現在運航中のボーイング737-800の後継機として、ボーイング「737 MAX」シリーズを導入することを決定しました。導入は2025年度第1四半期から開始される予定です。

 スカイマークでは、まず「737 MAX」シリーズの標準タイプ、ボーイング737-8を6機、リース契約を締結し導入。さらに、737-8、そして「737 MAX」シリーズの胴体延長タイプ737-10を計6機(確定4機、オプション2機)の発注についてボーイング社と基本合意。これらの機材は2026年度より順次導入する計画です。

 737-8は、現在スカイマークが使用している737-800とくらべ、座席あたりの燃料消費量及び二酸化炭素排出量を約15%軽減できることが見込まれる旅客機となります。737-10は、737 MAXシリーズの中で最も胴体が長い機材で、座席数が増加することで、737-800とくらべ、燃料消費量及び二酸化炭素排出量を約19%軽減できることが期待されているとのことです。

 ボーイング737MAXは2016年に初飛行した、ロングセラー機737シリーズの最新モデルです。737MAXは、大型で効率の良いエンジンの採用や操縦システムの改修などが加えられており、騒音抑制のため、エンジンカバー後部がギザギザになった機構「シェブロンノズル」が外観上の特徴です。

 一方737MAXは、2018年にジャカルタで、2019年にエチオピアで連続して墜落事故が発生。これにより、各国の航空当局で運航停止措置が1年9か月もの間下されていました。ボーイング社では、停止期間中に、事故の発端とされた「迎え角センサー」システムの誤作動防止や異常検知機能の追加、迎え角センサーの警告表示の見直し、飛行マニュアルの改定などを実施。2020年12月の運航開始後は安全に運航を続けています。

 スカイマークでは2013年には737MAXを将来的に導入する意向を発表しているなど、かねてより将来の新型機として、この機を選定する意向と見られていました。11月10日には737MAX導入決定のほか、東京証券取引所グロース市場への新規上場承認も発表。このタイミングで、将来の新型機を正式決定したことになります。