多数のクレーンやアームがまるで手のよう!

ヘリコプターの発着も可能な大型船

 イタリアの造船メーカー、フィンカンティエリは2022年11月22日、イタリアのミラノに本社を置く多国籍通信企業プリズミアン・グループから、新型のケーブル敷設船を受注したと発表しました。

 今回建造するケーブル敷設船は、2021年に竣工・引き渡しした「レオナルド・ダ・ヴィンチ」の姉妹船とのこと。船体サイズは全長約170m、幅34m、満載排水量は3万6400トン。埋設機曳航能力は180t超、複雑な海底地形にも対応できる能力を有しており、水深3000mの場所へもケーブルを敷設することが可能な性能を有しているとのことです。

 船内には120名が宿泊可能な設備が備わるほか、船体中央部には搭載量約1万tと同約7000tのふたつのケーブル搭載用カルーセル(ターンテーブル)を備えており、両方使った場合の最大積載量は1万3000t。ほかにもROV(水中ロボット)の格納庫を備えるほか、船橋上部にはシコルスキー製S92やアグスタウエストランド製AW101ヘリコプターの発着が可能なヘリ甲板も設置されます。

 フィンカンティリによると竣工・引き渡しは2025年の予定だそうです。