既存のKC-767と似て非なる新型機。

2024年に航空自衛隊へ引き渡し予定

 アメリカの航空機メーカー、ボーイングは2022年11月29日(火)、航空自衛隊向けのKC-46A「ペガサス」空中給油・輸送機について2機を追加で受注したと発表しました。

 KC-46Aは、ボーイング767を原型に所要の改装を施し、空中給油・輸送機に仕立て上げたものです。具体的には初期モデル767-200シリーズの胴体に、より大型の767-300シリーズで用いられている主翼や降着装置、貨物室の扉や床などを組み合わせているのが特徴です。

 このため、先んじて航空自衛隊が導入したKC-767とKC-46Aを比べた場合、後者は全長で約2m、主翼幅で約60cm大きくなっており、燃料の搭載量もKC-767の72.877tから96.297tへと増加しています。

 今回の契約で、KC-46Aの航空自衛隊向けの受注数は6機に増えたそう。うち2機はすでに日本に引き渡されており、鳥取県の航空自衛隊美保基地に所在する第405飛行隊に配備されています。

 なお、今回ボーイングが受注した2機(5号機、6号機)は、生産スケジュールが滞りなく進めば、2024年に航空自衛隊へ納入される予定です。

【給油の様子も】空自向けKC-46Aの飛行シーンを動画で