見た目はB-2っぽい。

初飛行は5月中旬までに行いたい

 トルコ航空宇宙産業は2023年4月27日、開発中の無人戦闘機ANKA-3を滑走路に出しタキシングテストを開始したと発表しました。

 同機は胴体部や尾翼がない全翼機となっており、レーダーの視認性が低いのが特徴とのこと。最大4万4000フィート(1万2000m)まで上昇し、マッハ0.7程度の速度がでるそうです。

 対地、対空どちらの任務での運用も想定しており、運用法としては、有人戦闘機との共同作戦で、電子システムでのサポートや火力支援など行う協調戦闘機としての役割期待されています。

 トルコのメディアの情報によりますと、航空宇宙産業は近いうちに初の飛行実験をしたいと考えているようで、遅くとも5月中旬に実現したいとしています。